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双子研究よりG-スポットの存在に疑問視:要約 

双子研究よりG-スポットの存在に疑問視:要約
 

双子研究よりG-スポットの存在に疑問視(短縮タイトル)
女性の自己申告のG-スポットに対する遺伝的影響と環境的影響:双生児研究
Genetic and environmental influences on self-reported G-spots in women: a twin study.
Burri AV, Cherkas L, Spector TD.
J Sex Med. 2010 May;7(5):1842-52.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20059650
 
今までの関連論文
「女性オルガズム障害」の進化理論批判:双子研究より(短縮タイトル) J Sex Med. 2011
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21569216
要約 http://morisitaazami.blog.fc2.com/blog-entry-282.html から
考察3,結論 http://morisitaazami.blog.fc2.com/blog-entry-293.html まで
 
女性オルガズム障害の関連文献
http://morisitaazami.blog.fc2.com/blog-entry-294.html
 
最後のブログから関連論文No4,すねわち上記を,今回は取り上げます。
 
所属
双生児研究と遺伝疫学部,キングス大学,ロンドン,イギリス
 
要約(少し抄訳)
 
背景:
 
G-スポットの存在について,論争が続いています,それは言い伝えによると,人の膣の前壁にある非常に敏感な領域です。
 
G-スポットの存在は,女性の間で広く受け入れられているようです,しかし無数の,行動的,解剖学的,生化学的研究ではその存在が証明されていません。
 
その他の真の解剖学的形質については,今のところ遺伝性(率)*が認められています。
 
目的:
 
自己申告のG-スポットが,遺伝的に裏づけられるかを研究しました。
 
方法:
 
無選択の1804人の女性の双子で22歳から83歳が,質問用紙に完全に答えてくれました,それには女性のセクシュアリティと,G-スポットが存在するか否かの,質問がありました。
 
申告されたG-スポットの存在の分散*に対する,遺伝的と環境的因子の,相対的関与が評価されました,それはモデル適合アプローチで分散の要素を用いてです。
 
主要評価項目
 
自己申告のG-スポットの遺伝的分散*要素分析です。
 
結果:
 
私たちは,56%の女性がG-スポットを申告するのを見いだしました。
 
G-スポット申告の有病率は,年齢とともに低下しました。
 
分散要素分析は,申告されたG-スポットの頻度は,ほとんど全部,個人の経験や,ランダムな測定エラー(>89%)の結果で,遺伝的影響は見いだせない事を明らかにしました。
 
関連する一般的な性行動との相関,満足との関係,セクシュアリティに対する態度は,自己申告のG-スポットは,2次的な偽現象である事を示唆しました。
 
結論:
 
私たちが知る限り,これはG-スポットが遺伝的基礎があるかを調べた最初の大規模研究です。
 
遺伝性が無かった事の,1つの可能な説明は,女性が自分の(真の)G-スポットを感知する能力が異なるためかもしれません。
 
しかしながら,ほかの解剖学的および生理学的形質に遺伝的分散があるのに,G-スポットに遺伝的分散がないのは,G-スポットに生理学的あるいは身体的基礎がないと仮定できるでしょう。
 
*Heritability 遺伝率,遺伝力
 
*分散(Variance) =標準偏差(Standard deviation)**2


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