スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

STAP多機能細胞の両方向性の発達:要約 

STAP多機能細胞の両方向性の発達:要約
 
STAP多機能細胞の両方向性の発達(短縮タイトル)
多機能性を獲得した,再プログラムされた細胞の両方向性の発達能力 

Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency

Haruko Obokata, Yoshiki Sasai, Hitoshi Niwa, Mitsutaka Kadota, Munazah Andrabi, Nozomu Takata, Mikiko Tokoro, Yukari Terashita, Shigenobu Yonemura, Charles A. Vacanti & Teruhiko Wakayama 
 
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html
 
Nature  505, 676–680 (30 January 2014) doi:10.1038/nature12969
Received  10 March 2013  Accepted  20 December 2013 
Published online  29 January 2014
 
小保方晴子先生は,ネイチャーの同じ号に双子の姉妹の論文を載せました。比較的,最初の論文が話題で取り上げれていますが,妹の方から,要約を翻訳しましょう。
 
要約(抄訳)
 
私たちは,最近予測しなかった体細胞から多機能幹細胞への再プログラムの現象を発見しました,致死寸前の刺激の暴露で起こり,刺激誘導多機能性獲得(stimulus-triggered acquisition of pluripotency ,STAP)と名づけました。
 
この再プログラムは,核移植や,遺伝子操作を必要としません。
 
ここで,私たちは,再プログラムされたSTAP細胞が,胚性幹細胞(embryonic stem (ES) cells)と違って,胎児組織と,胎盤組織の両方に分化(寄与)する事を報告します,それは胚盤胞(blastocyst)注入アッセイで示されています。
 
マウスのSTAP細胞は,胎盤に分化する能力を,次の処置で失うと伴に,栄養膜 (Trophoblast)のマーカー発現能力を失い,ES細胞様の幹細胞に変換しました,その処置はadrenocorticotropic hormone (ACTH,副腎皮質刺激ホルモン)とleukaemia inhibitory factor (LIF)(白血病抑制因子)*によるものです。
 
それに対して,Fgf4*と培養すると,STAP細胞は分裂する幹細胞が増加し,栄養膜 (Trophoblast)の特徴が増加しました。
 
特記すべきことに,従来の栄養膜幹細胞と違い,Fgf4で誘導されたSTAP細胞からの幹細胞は,胎児組織と,胎盤組織の両方に生体内 (in vivo )で分化(寄与)し,それはLIFを含んだ培養液で培養するとES様の細胞に変換しました。
 
まとめると,STAP細胞の発生潜在能力は,キメラ形成でと,試験管内(in vitro)の細胞変換で示されるように,特別の多機能性状態を反映するかもしれません。
 
*leukaemia inhibitory factor (LIF)(白血病抑制因子)
 
*Fgf4
線維芽細胞増殖因子-4
 
お姉さんの方の論文
Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html
 
ネイチャーの論説
Acid bath offers easy path to stem cells
酸性のお風呂に浸かって簡単に幹細胞になろう
http://www.nature.com/news/acid-bath-offers-easy-path-to-stem-cells-1.14600



スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。